さぼリーマン 飴谷甘太朗(1) (モーニング・ツー) by 萩原天晴 ダウンロード PDF EPUB F2
こちらの商品は、移動時のサボり目当てでSEから営業に転属を申し出たサラリーマン、飴谷の日々を描いた作品です。
仕事が早く、判断力や行動力に優れ、上司からの信頼も厚い一見堅物そうなメガネのサラリーマン飴谷。そんな彼の密かな楽しみがスイーツ巡り。営業の仕事の合間に東京(この巻では)の様々な名店で最高のスイーツを頬張り、ラップのようなリズミカルな解説と感動をイラスト化したかのようやシュールな描写でその素晴らしさを表現します。
慣れないうちは絵的にちょっとクドく見えるかもしれませんが、食べる際の大袈裟な描写が楽しみになってきます。登場するお店はいずれも実在するお店なので一度足を運ぶのも良いでしょう。登場したお店をネットの個人サイトのような形式で紹介するおまけページのブログコーナーも楽しいです。
話の構成は例外を除けば一話につき一品、ストーリーはギャグテイストで食べ物を極度に貶したり勝負をしたりするシーンは皆無で気楽に楽しめるのも○。同僚や上司にライバル等、主人公以外にも濃いキャラが頻繁に登場するので彼らとの絡みも見ものですよ。
以上、読みたい時に気楽に読めて話や描写も面白い一作となっております。公式に一話が配信されているので、そちらを試してみるのもいいでしょう。お勧めです。
テレ東お得意の食事系ドラマになっていたので、視聴した後に購入しました。
ドラマでは「主人公ちょっと気持ち悪いな」と思いましたが、原作の方が気持ち悪かった(笑)。
スイーツ食べた時の脳内シーンはじっくり読むと面白いです。
微妙に絵が下手ですが、青年誌なのでまあアリかと。
2巻で完結なので、だらだらスイーツ食べるばかりではなく、人間関係がテンポよく進んでいくのも良かったです。
一話ずつの中でもあまり食べる事にそこまでページをさいてなく、割とアッサリしてます(前後のエピソードの方が長い)。
その分脳内シーンはぶっとんでます。