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16.11.2020 | 歴史

はじめよう、お金の地産地消――地域の課題を「お金と人のエコシステム」で解決する

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発行元 新井和宏 .

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    商品基本情報

    • 著者:  木村真樹
    • シリーズ名:  はじめよう、お金の地産地消ーー地域の課題を「お金と人のエコシステム」で解決する
    • 発売日:  2017年07月12日
    • 出版社:  英治出版
    • 商品番号:  4914503790001
    • 言語:  日本語
    • 対応端末:  電子書籍リーダー,Android,iPhone, iPad,デスクトップアプリ

    エディションノート


    「お金の流れ」が変われば、地域はもっと元気になる。

    子育て、介護、環境…地域づくりに取り組む人を

    みんなで応援する仕組みをつくろう。

    若者たちが始め、金融機関、自治体、企業、大学、

    そして多くの個人を巻き込んで広がる

    「地域のお金を地域で生かす」挑戦。


    ・名古屋発、地域を変える「お金の流れ」の新モデルを紹介

    ・12年間貸し倒れゼロ! 金融の常識を覆したNPOバンクの軌跡

    ・まちづくり・金融機関・ソーシャルビジネス関係者、必読の1冊


    【日経ソーシャルイニシアチブ大賞(国内部門賞)、寄付月間公式認定企画大賞、日本パートナーシップ大賞(地域ファイナンス賞)を続々受賞。注目の社会起業家、初の著書が遂に出版! 】


    第1章 新しいお金の流れをつくるーーいま各地で起きていること

    第2章 過去を見るか、未来を見るかーーNPOバンクmomoはなぜ貸し倒れゼロなのか

    第3章 お金と人のエコシステムーー地域に必要な仕事を、みんなで応援する

    第4章 仕事の「価値」って何だろうーーお金でないものを見つめる

    第5章 小さな一歩から始まるーー地域課題への挑戦者たち

    第6章 共助社会をめざしてーー誰もが当事者になる時代


    (以下、「はじめに」より一部抜粋)


    「お金の地産地消」という言葉から、みなさんはどんなことをイメージするでしょうか。


    大学卒業後、地方銀行を経てNGOに勤務したぼくは2005年、28歳のとき故郷の名古屋に戻り、NPOバンク「コミュニティ・ユース・バンクmomo」を立ち上げました。地域のさまざまな課題の解決に挑むNPOやソーシャルビジネスを、「お金」と「人のつながり」で応援する団体です。


    営利を目的としないNPOやソーシャルビジネスは、社会にとって重要な役割を担っているにもかかわらず、既存の金融機関からお金を借りることが難しく、そのため活動の継続が困難になることがしばしばあります。ぼくたちは、そんなNPOなどに低金利でお金を貸しています。お金だけでなく、活動のPRを手伝ったり、ボランティアを紹介したり、さまざまな人的支援も提供しています。


    NPO向けの融資なんてうまくいくわけがない、無謀だ、と言われました。しかもスタッフは全員がボランティアで、ほとんど金融の知識のない若者たちばかりでしたから、大反対されたのは無理もありません。


    しかし、以後の12年間、1件の貸し倒れも出すことなく、運営を続けています。一部を後に紹介しますが、限界集落の支援、子育て支援、高齢者福祉、障がい者福祉、環境保護など、さまざまな地域課題の解決に挑戦する人たちを応援してきました。


    元手となるのは、主として市民のみなさんからの出資金や寄付金です。「地域のために何かしたい」という思いのこもったお金ーーぼくたちは「志金」と呼んでいますーーを託していただき、そのお金を活用して、地域課題の解決に乗り出したNPOやソーシャルビジネスを応援する。地域のお金を、地域をよりよいものにするための事業に回す。地域のお金を地域で生かす。これが「お金の地産地消」です。


    この本は、いま着実に広がりつつある「お金の地産地消」の必要性と可能性を、実際の事例を通して紹介する本です。そして、みなさん一人ひとりにも、それぞれにできることから、「お金の地産地消」に関わってもらいたい。そんな思いで書いた本です。

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